西方マスターズ

西方最強の異能者集団。
一人一人が何かを極めた者(マスター)であり、組織というより、称号、名誉職に近い。
だが、西方では最恐、最狂の存在として恐怖、畏怖されており、かなりの権力とコネと信望者を持つ。




メディア 称号メディカルマスター(医療極めし者)

マッドドクター、女子学生にして医者であり、解りやすく危ない人。
ドールマスターとマスターズ一の変人と狂人の座を争う存在。
彼女の全身の血液にはナノマシン(超極小機械)が無数に住み着いており、血液の武器化及び怪我の自己修復(治療)が可能である。
愛刀は、ドールマスターから譲り受けた斬奸刀『砌』。
長尺刀による常軌を逸した超速の居合いを得意とする。
自分の血を大量に見ると暴走状態に陥り、目に付く者全てを殺し尽くすまで決して立ち止まることはない。
現在はクリア王国でメディア総合病院の院長をしている。

容姿、赤い上着とスカート、黒いニーソックス、医者のような白衣、青い長髪に青眼。




ディアドラ・デーズレ 称号ドールマスター(人形を極めし者)

天才というより天災、ある意味メディカルマスターよりも危ない女。
ドールマスターということになっているが、彼女が人形を製造したり操る姿を見た者はいない。
西方では、あらゆる分野に精通したマッドサイエンティス(狂科学者)という認識をされている。
リーヴの人形師としての師匠であり、テオゴニア(神統記)の現所有者でもある。
彼女は冷酷や残虐なのではなく、他人の気持ちや痛みが理解できない不感症(欠落者)なのである。
変幻自在の武器クロスランサーと、単分子(モノ・フィラメント)ワイヤーのような糸を操る。
斬奸刀・砌による乱れ斬り『プレシズ・ヘヴン』の速さと威力は人間の域を遙かに凌駕している。
最近、悪魔ダルク・ハーケンを気に入り、彼と契約を交わした。

容姿、修道女、金髪の姫カット、金色がかった緑色(禁忌、近親眼)。聖書(テオゴニア)と赤い長ドス(斬奸刀・砌)。S&W M686。




ガイ・リフレイン 称号ソードマスター(剣を極めし者)

神剣「サイレントナイト(静寂の夜)」の契約者にして、ガルディア十三騎の黄金騎士でもある青年。
剣(斬)の現象概念を持ち、あらゆるモノ(物質として存在しないモノすら)を斬ることができる。
愛剣にしてパートナーであるアルテミスだけにはそれなりに優しい。

容姿、短く切り揃えた銀髪、アイスブルーの瞳、背の高い細身な黒いロングコートの男。













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